2020/03/12 新作「紅く追憶の水葬」ver1.2公開 NEW!
kotonoha*初製作のミステリノベルゲーム「紅く追憶の水葬」を、ver1.2を公開中です。
全体的に読みやすく書き直したバージョンとなります。
Windows版/Mac版すべてフリーゲームです。


2020年11月。
記憶喪失の僕の前に現れた、"刹那の探偵"と名乗る黒髪の少女・静莉しずり
彼女の誘いで「くれない邸」と呼ばれる山奥の洋館でしばらく療養する事になった僕だったが、
その夜、屋敷で勤める使用人の由希が何者かに殺害される――。

個性的な人々の集う優雅なパーティーの最中に起こったおぞましい事件。
彼女の心臓を刺し貫いた犯人は果たして誰か? 事件の背後に隠された意外なる真実とは?

そして一方、僕の身体にも不可思議な現象が起こっており……。

失われた僕の記憶の謎の解明と、屋敷で次々起こる殺人事件の真相に、紅き瞳の少女が挑む。
血と狂気が交錯するライトミステリ<刹那の探偵>シリーズ始動。
※本作品は流血表現や残虐表現を一部含みます。苦手な方はご注意ください。

製作・脚本:kotonoha* × キャラクタービジュアル:つれ

推奨プレイ年齢 / 12歳以上
総プレイ時間 / 3~4時間程度
製作ツール / RPGツクールMV for Mac
公開媒体 / ダウンロード版(Windows/Mac)



大変ご無沙汰致しております。はじめましての方は、はじめまして。
kotonoha*(蒼木ことり)と申します。
相変わらず「名前どっちやねん」って突っ込まれるとは思いますし、
いっそラハの作者とか名乗った方が分かりやすいとは思いますが、
前者がサークル名義、後者がクリエイター名義、のつもりでおります。
サークルと言いましても今は一人なのですけどね。

RPG製作の引退を告げてから早一年、想定通りあれからとても忙しく慌ただしい日々を送る中、
ふと学生時代に描いた小説を読み返す機会があり、
「そう言えば、いつか自作の小説でサウンドノベルを作ってみたいな」と
想いを馳せた過去を思い出しました。

生まれてはじめてのノベルゲーム製作に挑戦したくなったのは、
私に時間がある内に、その想いを一つだけでも形に残したかったからかも知れません。

復帰と言うよりかは、私自身の想い出作りの一環ではありますが、
「どうせならガチでやろう!」と思い、
私のストーリーのテイストに合うイラストレーターさんを総勢52名の応募者さんの中より見つけ出し、
完成までは睡眠時間を削りに削って、月並みな表現ではありますが、血の滲む様な努力がありました。
今回キャラクターイラストと全ての一枚絵を手がけられた"つれ"さんも、同じ想いだったと思います。
私の細かな注文も全てイメージ以上に形に起こしてくださり、本当に感謝しております。

私達二人の血と汗の結晶。
ゲームの舞台は古めかしい洋館で起こる奇怪な殺人事件。
私と同じく「クローズドサークル」物が大好きな方は、
ぜひ、手にとってお楽しみ頂ければ幸いです。
二人とも初めてづくしですので、評価は出来るだけお手柔らかに……(笑)。

2018.04.18 kotonoha*