身長165cm、10月17日生まれ、A型。
本作の主人公。憧れのウィザーウィッチ魔法高等学校に入学を果たした新入生。キラキラした明るい性格で、誰にでもすぐ声をかけて仲良くなれる陽キャ。趣味は「ウィザスタ」と呼ばれるSNSに写真や詩を投稿することで、フォロワーは4万人を超えている。祖母と二人暮らし。食べ物の好き嫌いは無く、何でも大好物。ただし皮の硬いフルーツを食べるのが苦手で皮むきは祖母まかせ。
身長161cm、4月20日生まれ、AB型。
クラス=コリンズ所属の三年生。成績は学年トップ。滅多に笑顔を見せないクールビューティーで、常に近寄りがたいオーラを放っているが、尊敬している下級生は多い。入学式後、ルナスティアの「杖選び」を任される事となる。父親は元ウィザーウィッチの治癒魔法担当教師で魔法医だったが、リータ自身は教師も医師も目指してはいない。
身長158cm、3月9日生まれ、A型。
クラス=コリンズ所属の一年生。気が弱く、おどおどした性格で魔物は大の苦手だが、勉強が好きで、休日は図書館通いを趣味としている。魔法について博識で、伝記・伝承などについても詳しい。とある三年生から、怪しげな会に勧誘されるのだが⋯。
身長173cm、8月9日生まれ、A型。
クラス=フレメル所属の一年生。ルナスティアより一つ年上だが、授業中の事故で大怪我を負い半年間の療養を経て、改めて一年生をやり直す事になった。攻撃呪文よりも治癒呪文が得意。ある理由から、学校内に隠された秘宝を探し求めている。
ウィザーウィッチ魔法高等学校長。優しく、人当たりのいい性格で、生徒からの人気も高い。すべての生徒の幸福を願っている。
ウィザーウィッチ魔法高等学校教頭。自分が厳しい教育を受けて来たからか、生徒を甘やかす校長の事は好ましく思っていない。
クラス=フレメル担任、別名「紅炎の魔女」。世界的に有名な魔法使いで、彼女に教えを受けた卒業生にも有名人が多い。
クラス=コリンズ担任。別名「蒼氷の魔女」。面倒見のいい性格で、多くの生徒から慕われている。
クラス=サンフォード担任。32歳。学外でロックバンドを結成しており、ボーカルを担当。女子生徒からの人気は圧倒的。
生徒指導および生活魔法担当教師。ルナスティアの事を気にかけている。本名は「月影 紬」。実は日本からの異世界転移者。
治癒魔法担当教師。保健室で学内医師を務めている。年齢不詳、趣味はガイコツの模型作り。魔法とは別に、とある特殊能力を持つ。
図書館司書。ウィザーウィッチ出身で、卒業後そのまま司書として就職する。禁書庫の管理も任されている。
生徒会副会長。クラス=サンフォード所属の三年生。リータをライバル視しているが、仲は良好。
入学式でルナスティアが最初に声をかけた新入生。アダムやパーシモンとは中等学校からの友達。
新入生。自称「ハカセ」。
授業の予習は欠かさず前日に行い、教科書は片時も手放さない。
新入生。アダムと仲が良い。父親が魔物討伐隊に所属している影響からか、正義感が強い。
新入生。行動次第で二章で知り合える。友達想いで、友達の悪口が言われる事が許せない。
新入生。名門貴族ゴートン家の長男。性格が悪く、たびたびルナスティアに嫌味を言う。
三年生。生徒会とは別に学内の風紀や秩序を守るサークル「白ツバキの会」の主催者。
三年生。「白ツバキの会」のメンバーで、マドレーヌに傾倒している。
三年生。校舎の地下で仮想のドラゴン相手に訓練をしたり、決闘の訓練をしている。
三年生。趣味で占星術をしており、ウィザーを払えば一日の運勢を占ってくれる。
過去作品においてはネガティブなヒロインが多かったので、今回は一転してポジティブ＆アクティブな主人公にしてみました。いわゆる肉食系女子！
ネタバレになるので多くは語りませんが、五章から評価が一転するキャラクターだと思って描いています。良い意味でなのか悪い意味でなのか（ドキドキ）。二通りの結末を用意していましたが、迷った結果、ラストはあの様な形になりました。詳しくは本編でお確かめください。