RPGツクールMZでAIに台詞を書いてもらうプラグイン「ChatGPT_APIMZ」のサンプルプロジェクト第二弾、恋愛シミュレーションゲーム編を公開しました。
ChatGPT_APIMZ+恋愛シミュレーションのサンプル。
変数に入っている回答から、好感度の%数値だけを正規表現で取り出して、一定のパーセントになったら遠景の変更。私の語彙力が無さすぎですが、無事結ばれました。 #ChatGPT #ツクールMZ pic.twitter.com/Ix974qQV0K— kotonoha* (@rahaandsary) April 23, 2023
[ChatGPT_APIMZサンプルプロジェクト2をダウンロード]
【注意】
※ゲームのプレイにはAPIキーが必要です。
※メッセージウィンドウに【好感度:○○%】が表示されない場合は好感度が変数に格納出来ないのでリセットしてください。まれにある様です。
※今回はプロンプトの量が多く、会話記憶のためにやり取りを長文を通信する必要があるので、繰り返しプレイすると結構tokenを消費します。料金にご注意ください。1プレイ6000〜9000 token程度(2〜3円)
※プラグインChatGPT_APIMZの中身はver1.04を一部カスタマイズ済みです。
【使い方】
1. RPGツクールMZを開き、メニュー[ファイル]→[プロジェクトを開く]で解凍したchatgpt_apimz_project2フォルダの中にあるgame.rmmzprojectを選択してください。
2. メニュー[ツール]→[プラグイン管理]でプラグインリストの「ChatGPT_APIMZ」をダブルクリック
3. 右側のパラメータの「ChatGPT_APIkey」をダブルクリック
4. ChatGPTのAPIキーを入力して「OK」をクリック
※APIキーの取得方法についてはこちらの記事をご参照下さい。
5. プラグイン管理の画面をすべて閉じる
6. メニュー[ゲーム]→[テストプレイ]でゲームを開始出来ます。
【ゲームのルール】
舞台は桜夢高校。卒業式の日です。
ヒロインは高校三年生の女の子・シュリ。
主人公のユタカが片想いしている彼女と話せる、今日が最後のチャンスです。
10ターン以内、つまりヒロインと10回の会話をして、それまでに好感度を100%にすればゲームクリアとなります。10ターン以内に到達しなければ彼女は用事を思い出して帰ってしまいます。そしてターン途中で好感度が0%になるとゲームオーバーです。
好感度はオーソドックスな会話だと平均5%ずつ上がりますが、それだと実は10ターン目までにギリギリ足りません。一気に好感度を大きく上げる会話を考えなければなりません。
エンディング絵や特別なスチルは作成していませんので「苦労して課金して100%にしたのに何も無い!」とは言わないでくださいね。あくまでツクールMZのプロジェクトのサンプルですので、ご参考いただければと思います。