どこで誰に言われたのかまでは忘れたんですけど、私の初期の公開作品について「いつもラスボスがラスボスっぽくない」と感想をいただいた事がありまして。強さ的な意味じゃ無くて、性格的、存在感的な意味で。
その例に挙げられていた「ラハと魔法の園」については、実は最初は「ラスボス無しのRPG」になる予定でした。つまり最終章でラハの正体と法長の事件の真相を解決!終わり!RPGはRPGでも『ミステリノベルRPG』を謳っているのだから、真実さえ分かれば晴れてエンディングでも別にいいんじゃないかと。
ところが、魔法の園の制作終盤に差し掛かった時、Twitterで「ラスボス無しのRPGになりそう」とツイートしたところ「いや〜あった方がいいんじゃない」とフォロワーさんの一人からリプをいただいて、マジかと思って急遽付け足したので、存在感が薄いというより、物凄く「ぽっと出感」があるボスになっちゃったんですよね。
そういう事情があったので、ラスボスっぽくないという感想を頂いた時はショックだったというより、見抜かれてるな、、という感じでした。
(その後にver2.0で大幅にシナリオ修正を行った際、一応ラスボスのキャラクターも少し存在感を強くなる様にしましたが)
実はそれ以降の作品も(確かラハ2はマシって言われた記憶)ラハ3はアレで、チョイスクライシスやRiSEについてもラスボスがアレなので、全体的に私ラスボスを作るのが上手く無いなぁ…っていうのは自分でも痛感します。
アルカとジャベリアは頑張ったと思うのですが…!いかがでしょうか!?>その時のプレイヤーさん