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ルナスティアの入学式

ルナスティアの入学式

新作「ルナスティア」22日深夜0時の公開からXに沢山のいいねとレスポンスをいただき、ありがとうございます。共同制作者である娘もクラスのお友達に宣伝しているそうで。もう身バレ覚悟です(笑)。

昨日、あるフォロワーさんから「ラハと魔法の園のフルリメイクという印象」という感想を頂けたことがとても嬉しかったです。実はまさにその通りで、ラハ公開当時に別のレビュアーさんからの「ストーリーは良かったけれど、思ったほど魔法学校の生徒としての生活を謳歌している気分はしなかった」という言葉がずっと心の片隅に残っていて、その反省点を8年越しでリベンジした形です。
ということで今回はとにかく「魔法学校を楽しんでもらう」ことを強く意識して制作しようと思いました。

入学式は何度もセリフや演出を書き直しました。10月末に入口で飛んでいる魔女を追加したり、11月上旬に近日公開予定を発表してから迎え花火の数を二発増量したり。公開一週間前には急遽フレンド手帳(プロフィールカード)を作りました。そう言えばカード作りの途中でPCを覗き込んでいた娘に「ツムギ先生の苗字、キサラギじゃなくてツキカゲやで」と間違いを指摘された時はびっくりでした。もう私より、この子の方がルナスティアに詳しいのでは・・・。テストプレイでバグ数個発見してますし、我が娘RicoChocoのこのゲームへの影響力は「ぱない」ですよ。

話を戻し。組分けの形は我が師ホグワーツ大先生に倣う形となりました。
「フレンダ=フレンドリー君、雷クラス!」で拍手が起こるシーンなんて「まさにそのまま」って感じですが、映画のあのワンシーンほんとに好きで、寮がただ決まっただけで皆であたたかく拍手してくれるなんて、リアルで、特に日本ではなかなか無くないですか? 「山田太郎くん、3年3組!」「わぁぁー!」みたいな。海外の学校は分かりませんが、憧れを感じたものです。

フレンダのクラスが決まった時の「たとえクラスが離れても友達だからね」「まだ離れると決まったわけじゃないし」という会話が私の中で地味に好きで、こういう女の子同士の軽口な会話を自然と書ける様になったのは、娘の成長による私自身の心境の変化が大きいのかなぁと思います。
昔だったら「一緒のクラスになれるといいね!」「うん、そうだね!」とか喋らせてましたね。。

まだまだ話したい事はありますが、ネタバレになりそうなので今回はこのへんで。