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新しいMacのこと

新しいMacのこと

前回の続き。
元々使っていたのはIntel時代のMacとは言え円高だった当時ですら30万円以上したMacBook Proのカスタマイズモデル。そして今回購入したのは業務向けというより個人向けのMacBook Airなので、さすがにメインのPCにするには力不足なんじゃないかという不安があったものの、届いて10分もしない内に凄さに圧倒されました。

・匂いがいい
・スピーカーが素晴らしい
・ファンレスなので稼働音が全然しない
・バッテリーの持ちがすごい(30分程度の動画を再生してもバッテリー100→99%)
・RPGツクールMV、MZが普通に動く
・Parallels desktopでWindowsも一応動く(Windows11 ARM)
・メールとChromeとVisual Studio CodeとターミナルとAdobeを起動しても本体が熱くならない
などなど

非常に高いお買い物でしたが、大満足です。

古いMacのこと

古いMacのこと

長年Intel Macを愛用していたのですが、ゆうべのWWDC 2023をリアタイ視聴していて、注文してしまいました。M2 MacBook Airの15インチ。RAM16GB、ストレージ1TB、しめて29万円弱。
これまではMacにWindowsを入れて使ってたんですけど、CPUがARMに変わってからは「Windows入れられなくなるんじゃMacなんて買う意味無い!」と思って脱・Macしようと決め込んでいた時期がありました。次にPCを買う時は絶対Windowsにするぞと決めていたのですが、結局見た目の美しさと使い慣れ親しんだUIに負けて、脱Macに見事失敗というわけです。まあ今はWindows入れる方法もあるみたいですしね。

2023年4月ランキング

2023年4月ランキング

先週ツクール界隈で大きな動きがありましたね。そう、RPG Maker Uniteが発売開始されました。私は購入していないのですが、デモを見る限り「何となく難しそうだな〜」という印象を受けました。しかしそのぶん今までには出来なかった事が出来る様になったのでしょうね。いずれUniteが出たら自作プラグインも移植したいと思ってはいたのですが、私が触れたことの無いC#系の言語と聞いたので、これは有志さんに期待するしか無い様です…。

ところで、RPGツクールMZとChatGPTの連動と関係があるかどうかは分かりませんが、ツクールMZがTwitterでトレンド入りしたり、セールがあったり、ここに来てツクールMZが注目されている気がします。先日ふと呟いたツイートも2000近くのいいねを頂きました。これを機にこの素晴らしいツールが評価されると嬉しいですね。

ChatGPTとゲームの融合は無限の可能性があると思います。また、googleからもBardという対話型AIがリリースされましたが、こちらも速度ではChatGPTを超える優秀さ。もしAPIが公開されたらツクールMZに連動可能なプラグインを作ってみたいですね。

さて、4月のランキングは以下の通りです。

1位 ラハと魔法の園 -the graystory-
2位 AI say hello(NEW!!
3位 ラハと理の魔法生 -the 2ndstory-
4位 ジャベリアの魔女禁書
5位 ラハと百年魔法石 -the endstory-
6位 魔女塔のシュリィ
7位 七人勇者とふしぎの塔
8位 魔女盤のアルカ
9位 RiSE -囚われ少女の魔法譚-
10位 紅く追憶の水葬

サークルkotonoha*初の有償作品にはなりますが、ChatGPT_APIMZを使った会話アプリ「AI say hello」を先日販売開始致しました。ChatGPT API自体は私の功績ではありませんし、APIキーをプレイヤーさんが取得する形にしたので、フリーウェアにする事も検討したのですが、プラグインをフリー配布するかわりに、プラグインを絡めたアプリに関してはシェア配布という形をとろうと思います。とは言え今後第二弾、第三弾が出るかは今の所は未定ですが…。

そう言えば、APIからストリーミングでレスポンスを受け取る形が意外と知られていない気がするんですよね?(私が調べた限り、APIを扱ったシステムは大半が一括受け取りでした)
BOOTHで販売中のチャットボットを購入いただいたお客様からは「そんな事が出来たんですね!」という驚きと喜びの声を聞いたので、知名度の低さと、単純に実装にハードルが高いだけなのかも知れません。
ツクールでChatGPTを動作させる私のデモ動画から「回答待ち…」のウェイトが無くなったのは、ストリーミングで受け取る形にしたためです。その分ツクールのデフォルト会話ウィンドウが使えなくなってしまったのですが、AIからの回答そのものは早くなったと思います。

実はツクールの会話ウィンドウのクローンを作って、そちらへの出力テストは済んでいるのですが、

この通り、
・自動改行への対応(フォントサイズやウィンドウ幅変更に考慮した上で)
・長い回答への対応
・ネームウィンドウ・顔グラフィックへの対応
etc、考える事があまりに多かったため、ひとまず断念しています。

AIトークゲーム「AI say hello」を公開しました。

AIトークゲーム「AI say hello」を公開しました。

RPGツクールMZ製、新作「AI say hello」を公開しました。
BOOTHにて定価500円で販売中です。

AI say hello 販売サイト

一見、色んなキャラクターとお喋りするだけのシンプルなトークゲームですが、対話型AI「ChatGPT」のAPIとの通信機能を備えていますので、キャラクターからの回答はすべてAIが生成してくれます。趣味の話で打ち解け合ったり、昨日見た映画の話で盛り上がったり、デートの約束をとりつけたり、色んな楽しみ方が可能です。

なお、RPGツクールMZで編集可能なプロジェクトファイルも同梱していますので、ツクールMZ本体をお持ちの方はキャラクターをカスタマイズしたり、記憶出来る会話の数を増やしたり、自作品に機能を流用いただいたりと、自由にご活用いただけます。

AIには感情バロメーターを四段階設定しているので、会話の内容によっては表情が変わることもあります。好感を得られる会話には頬を赤らめますが、相手を不快にさせる発言にはムッとすることも。

また、お話相手には男性キャラクターも選択可能です。

プレイにはOpenAI APIキーが必要です。
OpenAI APIキーの発行は、こちらを参考にしていただくか、「OpenAI APIキー 発行」などで検索してみてください。

◆本アプリの生配信・実況動画などを作成していただける方◆
アプリの宣伝は大歓迎です。もし配信や実況などで盛り上げてくださる方は、APIキー登録無しでお試しいただける、配信向け体験版をお送りさせていただきますので、私宛にE-mailをいただくか、Twitter DMよりお声がけください。

キーボードで文字入力出来るプラグイン第二弾を公開しました。

キーボードで文字入力出来るプラグイン第二弾を公開しました。

PCのキーボードで文字入力出来るRPGツクールMZプラグイン「InputDialog_Custom」を公開しました。

InputDialog_Customをダウンロード

入力した内容は、プラグインコマンドで設定した変数IDに格納されます。もちろん日本語も使えます。RPGやアドベンチャーゲームの謎解きに使用したり、プラグイン「ChatGPT_APIMZ」と併用してAIへの質問の入力に使えます。

以前公開した「InputDialog」はブラウザの標準機能を利用したものでしたが、今回はゲーム内にウィンドウを配置し、その幅や高さ、文字サイズ、文字色、枠線など、ウィンドウをパラメータでデザインが出来ます。

ver1.03ではフォントの変更も出来る様になりました!