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2022年振り返り

2022年振り返り

大晦日ということで、振り返りです。

2022年は「RPGツクールMZ」で3つの作品を制作・公開することが出来ました。

『ジャベリアの魔女禁書』
魔女盤のアルカクリア前提なので、そこまでダウンロード数は望めないだろうと考えてはいたのですが、予想していたよりも多く、またクリア前提だからこその「濃いご感想」をいただく事が多くて、改めて作って良かったと実感しています。
また、ツクールMZでの初公開作品となります。操作自体はツクールMVと一緒なのですが、スクリプトの扱いにはかなりの慣れが必要で、たとえばウィンドウひとつ配置変更するのも大変でした。今ではもうツクールMVには戻れないぐらい良きツールだと思っています。

『七人勇者とふしぎの塔』
以前ツクールMVで四つのアイテムを使ったミニブラウザゲームが好評だったので、今度はMZを使って同じ様な遊びを作りたいと思って短時間で制作。ジャベリア公開直後のサプライズアップということで驚かれた反応が多かったです。
ただ「やりこみゲー」と銘打ってしまったからか、本気のやりこみ勢からのお怒りが相次いでおり、中にはレビューサイトへの批判連投やDMに誹謗中傷が来るまで発展したため、弁護士さんに相談させていただく事もありました。2月頃は本当にお騒がせいたしました。
フリーのゲームなのにそれらの影響で結果的に大損害という、諸々がトラウマになっているため、この作品に関してはもう手を入れる事は無いと思います。デイリーで一瞬でも1位2位が見られただけで私的には満足です。

『チョイスクライシス2022』
昔からクイズ(主に出題)が趣味で、問題を作りたくてウズウズしていた、ということもあり衝動的に作った作品です。正直ダウンロード数は芳しくないですが、制作は楽しかったです。最近は画像の著作権に関してCC0をうたっているサイトがあって、歴史上の人物などのビジュアル系の問題が出しやすいんですよね。ソースを流用すれば子供の知育にも良さそうなので、「可能性」は感じています。アプリ化の要望などございましたらぜひお声がけいただければ。

来年は、ラハシリーズwikiとか、プレイ動画配信とか、小説「ラハと魔法の園」とか、色々やりたい事は積もりに積もっていて、それらすべてを消化していく年にしたいですね。

2023年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

2022年11月ランキング

2022年11月ランキング

新サーバ移管から1日経過しましたが、エラーログに記録されていたエラーは0でした!
当面は安心出来そうですね(フラグ)。

さて、11月の月間作品別サイトへのアクセスランキングです。

1位 ラハと魔法の園 -the graystory-
2位 ラハと理の魔法生 -the 2ndstory-
3位 ジャベリアの魔女禁書
4位 ラハと百年魔法石 -the endstory-
5位 RiSE -囚われ少女の魔法譚-
6位 魔女塔のシュリィ
7位 魔女盤のアルカ
8位 七人勇者とふしぎの塔
9位 チョイスクライシス2022
10位 紅く追憶の水葬

アクセス&DLしてくださった皆様、本当にありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願いします。

来年の目標のこと

来年の目標のこと

12月、結構ヤバイ忙しさです。
キャラクター紹介、少しおやすみをいただきます。

制作魂が燃え尽きてしまっているので、いまのところは新しい作品を作ることは考えていないのですが、自作品関係の動画制作や生配信は是非やりたいですね。

kotonoha* YouTubeチャンネルはこちら

【今後作ってみたい動画】
・5分で分かるラハシリーズあらすじ ※ナレーションつき
・5分で分かる魔女Xシリーズあらすじ ※ナレーションつき

【今後やってみたい生配信】
・ラハと百年魔法石 ハードモードで攻略する
・RiSE ハードモードで攻略する
・魔女盤のアルカ ハードモードで攻略する
・ジャベリアの魔女禁書 ハードモードで攻略する

特にジャベリアに関しては日本語の実況配信がまだ無いこともあって、いつかやりたいです。というのはプロジェクトを開けない環境の時にご意見ご質問をいただいた場合、ストーリーをチェックする時などに使えるかなと思ったり。問い合わせが来た時に実況動画を拝見させていただいて確認することが結構多いので、動画を作られている方の存在はものすごく有り難いです。

もしシリーズあらすじ動画作成とか配信とか「自分がやります」って言う場合は是非TwitterのDMでお声がけくださいませ。少ないですが報酬をお支払いさせていただく(かも)です。

2022年10月ランキング

2022年10月ランキング

10月の月間作品別サイトへのアクセスランキングです。

1位 ラハと魔法の園 -the graystory-
2位 ジャベリアの魔女禁書
3位 ラハと百年魔法石 -the endstory-
4位 ラハと理の魔法生 -the 2ndstory-
5位 魔女塔のシュリィ
6位 魔女盤のアルカ
7位 RiSE -囚われ少女の魔法譚-
8位 七人勇者とふしぎの塔
9位 チョイスクライシス2022
10位 紅く追憶の水葬

アクセス&DLしてくださった皆様、本当にありがとうございます。

1位は9月と同じ。ジャベリアが2位に浮上、以下は細かく変動している様です。
最近の動きとしましては中国の某配信サイトでジャベリアが実況されたとか、DLsiteの方に全投稿作品のレビューを熱心に投稿してくださっている方がいるとか、色々聞いており、感謝です。

ラハ園とジャベリア、あとCC2022については思う所あってちょっとしたアップデートを予定しているのですが、半年以上ツクールを開いていないので勘を取り戻さないと新たなバグを生みそうですね。気をつけなきゃ…。

ご都合展開のこと

ご都合展開のこと

物語って大抵、主人公に対して都合のいいイベントが起きたり、悪いイベントが起きたりするものですが、明らかに作者によって強引に誘導されていると感じさせるものについては「ご都合主義」なんて評価されることが多いですよね。
私の作品の9割がそんな感じで出来ている訳で、でも仮に「ご都合だー」みたいなことを言われたとしても「あはは」で笑って済ませることにしていますが、たったひとつだけ私自身も笑って済ませることが出来ない様なご都合主義展開を作ってしまったことがあって、いまさらながら心残りを思い出したので綴ろうと思いました。

それがノベルゲーム「紅く追憶の水葬」のアレ。

未プレイの方は当然なんのこっちゃという感じでしょうが、既プレイの方は「あー」と察せると思います。終盤のアレです、アレ。もし私もプレイヤーの立場だったらあのシーンで「これは無いわ」と確実にバッサリでしょう。具体的な名前と確率については作中では説明していませんが、多分100万分の1程度じゃ効かない超絶低確率と思うので。。

攻略サイトのQ9に「その0%に近い確率がどうやったら1%になるのか」みたいな形で解説を追加。ただそれで一応の説明はつくものの、今度はあるキャラクターに性格的な矛盾が発生してしまう。ということで本編にはどうしても加筆出来なかったのです。
「まあいっか、きっとこのままでも許してもらえる」などという甘い考えを持ったまま公開。これがいけなかった。賛否両論の感想を多数いただき、そこばかり突っ込まれるなんの。ぜんぜん許してもらえなかった(汗)。推理ゲーム好きの方々を本当に甘く見ていました。申し訳無い…。
もちろん「kotonoha*作品ってこういうものでしょ!」と納得してくださったプレイヤーさん(主にRPGの方をプレイされていた方々が多いかな?)もいるとは思うのですけど、私の中ではもう推理モノには手を出すまいと猛省した、ほろ苦い経験でした。

ミステリを書くのって本当に難しいですね。