「ラハと魔法の園 -the graystory-」のサブキャラクター、ファズマ。
自称・変身魔法の使い手ですが、「犬になれ」とかけた魔法でニワトリにさせたり、ドラゴンやウルフに変身させようとしてもやはりニワトリに変身させるポンコツっぷり。しかし実はA級魔法生。
このキャラについてこれ以上特筆すべき点はありませんが(ひどい)、変身魔法と変形薬の違いについて。
変身魔法は、術者によって任意のタイミングで解除が可能で、術者の魔力によって有効時間をいくらでも延ばせる魔法です。他者に化けることで悪用される危険性大な魔法ですが、そうした利用方法はもちろん重罪ですし、一級の魔法士であれば解除することも可能。バリアをかけることでそうした解除呪文は防げますが、術者の魔力によってはそれも完璧ではありません。
一方の変系薬はドリンク剤で、効き目は「薬の濃度」や「飲んだ量」により変動。変身中は、いかなる方法を使っても解除することが出来ません。よって薬の方は使い勝手が大変悪いのですが、やはり解除できないという点が変身魔法よりもメリットとなっていて、こちらも悪用される事が多い様です。