「ラハと魔法の園 -the graystory-」のサブキャラクター、スペイド。
相棒のギャン=カジーナと魔法生寮でギャンブルに明け暮れる日々を送るB級魔法生です。作中ではラハとの絡みが一切無いままクリア出来るため、その存在感に気付かないプレイヤーも多い彼ですが、アフターストーリーでは既にA級魔法生の称号を得ており、裏ボスを倒すための重要なアイテムを授けてくれる非常に優秀かつ重要なキャラクターです。
本名はスペイド=クラブハーツ。
ギャンブル以外の時間は蒼の森でお宝集めをして過ごしていることが多いのですが、実はその裏で彼らは新しい魔法の開発という趣味を持っています。
サイコロを振って出た目の数だけ炎を浴びせる魔法「ダイスフィア」や、反射障壁魔法を打ち消す魔法「ディバリアス」など、のちのシリーズでも多用されている重要な魔法の開発に携わっています。
一時期はS級魔法士の称号授与が検討された事もあるとか。
また、「ラハと百年魔法石 -the endstory-」にて登場する、旅をする魔法士の目の前に中身がランダムな「魔法の箱」を出現させるギミックも彼の考案によるもの。現実世界でいうところの「ガチャガチャ」ですね。
魔女Xシリーズの「魔女塔のシュリィ」にも、意外な方法で名前が登場。
ギャンブル性を持った魔法や魔法品は彼らや彼らの親世代によって開発されたものがほとんどなので、「あの魔法」ももしかしたら?