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マリーシャ(RiSE -囚われ少女の魔法譚-)

マリーシャ(RiSE -囚われ少女の魔法譚-)

RiSE -囚われ少女の魔法譚-

RiSE -囚われ少女の魔法譚-」のサブキャラクター、マリーシャ。
「炎の舞手」の二つ名を持つ、雪と芸術の街・ビスタールの踊り子です。

世界一の踊り子と呼ばれていた母アイシャを亡くしてからは酒びたりの生活を送っていましたが、母が抱いていた想いを知ってからは、リセの力になろうと心に決めます。この世界において踊り子とは神のために祈りを捧げる神職。彼女は炎の神の加護を受けているため戦闘能力は凄まじいのですが、大罪を犯すとその加護が消えてしまうため、決して与えられた力を酷使する事は許されません。

中盤で仲間になる狩人・オルソと幼なじみではありますが、彼に対して恋愛感情は一切ありません。まあオルソの方も、マリーシャより母アイシャの方に惚れているのですけどね(べつに彼は熟女好みでは無いです。アイシャも30代半ばなので)。

RiSE -囚われ少女の魔法譚-

↑滝でのシーン、人質にとられたマリーシャを救うために山賊に払えるだけのお金を持っていると実はジャックの台詞が変わるのてすが、見たプレイヤーさんはどれぐらい居るでしょうか?

ツートンカラーの髪のキャラクターが欲しかったのですが、ツールでは作れず、フリー素材の中に可愛い子がいたので使用。まんまアクワイアちゃんですね。

シュゼット(RiSE -囚われ少女の魔法譚-)

シュゼット(RiSE -囚われ少女の魔法譚-)

RiSE -囚われ少女の魔法譚-

RiSE -囚われ少女の魔法譚-」のサブキャラクター、シュゼット。
ハインバート国の優しき王子。国民からも大人気で、女性達の憧れの的。そして近日開かれる舞踏会で彼と最初にダンスを踊る者こそが、その婚約者になるのではないかと噂されています。

ヒロインのリセが手にキスをされただけで思わず息を呑んでしまうほどのイケメン!という設定でキャラクターを作ったつもりなのですが、主人公でありプレイヤーの分身でもあるジャックが男性という事もあって、「恋敵」「イラッ」と認識する方は数知れず…。なのでイケメンで優しい王子という美味しい身分でありながら、好感度(当社調べ)が大変低めという、可哀想なキャラクターです。
何も悪いことはしていないのに…(笑)。

RiSE -囚われ少女の魔法譚-

さらに、おそらくその低評価の一番の原因であろう、RPGツクールのモブっぽいキャラメイクになってしまったことには、ほんと猛省しかありません。当時は予算が…当時AIがあれば…(切実)
あとリメイク元の「ナイトオブシンデレラ」では別の王子キャラの絵を使っていたのですが、セリフを加筆した際に、その顔がそれを喋っている…というイメージが全然浮かばなくて、差し替える事にしました。うまく作ってあげられずごめんなさい。

ただ、夢の世界の幼い王子は個人的にかなり気に入っています。リセの空想の産物ではあるのですが、当時本当にその様な形で知り合えていれば、きっと幸せな日々を過ごせたでしょうね。

カシェ(RiSE -囚われ少女の魔法譚-)

カシェ(RiSE -囚われ少女の魔法譚-)

RiSE -囚われ少女の魔法譚-

RiSE -囚われ少女の魔法譚-」のメインキャラクター・カシェ。
主人公ジャックの相棒として旅を共にする少年です。
同郷カムルの村の出身で、剣の師範だった父から剣術を教わり、いつかは憧れの剣士ルバンシュの様に強くなるのが夢でしたが、その父が強盗に殺されたことをきっかけに、人の幸せを脅かす者はすべて自身の手で斬る、と心に誓っています。

RiSE -囚われ少女の魔法譚-

とまあ、そんな暗い過去を秘めている彼ですが、相棒には常に明るく振る舞い、そして大の酒好きです。ジャックと違い、どれほど飲んでも酔いつぶれる事はありません。
途中、離脱することになったものの、その裏では一連の事件の黒幕に迫るための重要な役回りを演じていました。
リメイク元よりも、台詞を大幅に追加。さらに彼との対決も大幅に強化しています。好きなキャラの一人なので色々優遇させてしまいましたね。

「ラハと魔法の園」にも同じ顔かつ同名の先輩キャラクターが登場しますが、無関係です!

サラ&ベラ(RiSE -囚われ少女の魔法譚-)

サラ&ベラ(RiSE -囚われ少女の魔法譚-)

RiSE -囚われ少女の魔法譚-

RiSE -囚われ少女の魔法譚-」の悪役キャラクター、サラとベラ。
大富豪ゴルドール家の三姉妹の内の二人で、髪色は長女のサラがピンク、次女のベラがブロンド。
リメイク元の「ナイトオブシンデレラ」より絵をちょっとだけ可愛くしたつもりです。

シンデレラの継母・義姉の如く、ヒロインであるリセを十年前から徹底的に痛め続けてきた二人ですが、サラの方は精神的に傷を入れることの多いタイプで、ベラの方は肉体的に傷を入れることの多いタイプという最低最悪なコンビ。
のちに反省してリセと和解することになるのですが、それまでの「やり過ぎ感」については私自身も少々反省しております…(でもシナリオ修正はしない)

RiSE -囚われ少女の魔法譚-

↑これでも実はマイルドにしたつもり。

サラ曰く「実の父を失った時に心にポッカリと穴が空いてしまい、その悲しさと空しさのあまり、いつしか悪魔となってしまった」と、根っからの悪では無いことを番外編で描いてはいるものの、やはり最後までこの二人を許せない、というプレイヤーさんは当然多かったと思います。私でも許しません(笑)。

ミュラ(RiSE -囚われ少女の魔法譚-)

ミュラ(RiSE -囚われ少女の魔法譚-)

RiSE -囚われ少女の魔法譚-

RiSE -囚われ少女の魔法譚-」のメインキャラクター、ミュラ。
本名はミュラ=リサ=ゴルドール。18歳。大富豪ゴルドール家の三姉妹の三女です。

虐待という歪んだ形ではあったものの、母親と姉達の日々の関心はリセに寄せられており、そのせいで疎外感を感じてしまったミュラ。そんな毎日を繰り返すうちに病んでしまい、誰に対しても何に対しても興味を持てなくなってしまいましたが、「ある事件」をきっかけに、リセに対する想いが変わります。

RiSE -囚われ少女の魔法譚-

一度だけ戦闘に参加する機会がありますが、実はめちゃくちゃ強い子です。屋敷に忍び込んだ頃のジャックとカシェ程度なら簡単に斬り殺してしまえるほど剣術に長けています。まあ上流貴族の娘ですからね。
ただし「ある事件」以降、剣で人を傷つけることを躊躇する様になり、大切な人を守る以外の目的では剣を抜かないと決めています。

メイドまでもが殺伐としているゴルドール一家なので、そんな中で一人だけリセの理解者を作りたいなと思って出来たキャラクターです。実は私の作品って兄弟姉妹があまり登場しないんですよね。ひとりっ子なもので。兄弟姉妹同士の会話がうまく作れないんです。イメージが出来ないというか。
TRUE ENDでは初めて家族全員が団欒するシーンが描かれますが、そこでの会話は「こんな雰囲気だといいな」という想いが込められています。