「ラハと魔法の園 -the graystory-」のサブキャラクター、ジーク。
本名はジーク=グリアンド。光のルクシエメール魔法学院のA級魔法生ですが、父親が魔法教会の偉いポストに就いており、そのコネで称号を得たと噂されています。
作中では描かれませんでしたが、その噂は事実で、父親の息が掛かった別学院にてA級称号を取得し、ルクシエメールに編入。その後も交換留学などを繰り返して自身の「嫁」候補を探し、優秀な血を何人も手に入れることで、グリアンド一族の力を絶対的な物にしようと目論んでいました。
魔女Xシリーズをクリアしたプレイヤーさんなら察せると思うのですが、ジークは、魔女X世界線において「闇の魔法士一族」と呼ばれていた、禁術使用に対して耐性を持つ一族の子孫の一人です。
魔法の園世界線では闇の魔法士アークギルドが暗躍しすぎていたため、ジーク親子の様な闇の存在が現れる要因となりました。万が一ジークとサリィが結ばれていたら、禁術耐性を持つS級魔法士の様な存在が生まれ、世界征服が可能となった、かも知れませんね。